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きな粉のこだわり

川原製粉所のきな粉は“完全無添加”

きな粉の原料である大豆には、イソフラボンが多く含まれています。 きな粉の製法は、一般的に大量生産に向いた“熱風焙煎”が多いのですが、 川原製粉所では砂釜焙煎と、更に手間のかかる網煎り機での焙煎の2種類を用意しています。 砂釜焙煎も十分においしいのですが、網煎り機で焙煎したきな粉は、高級な和菓子で採用されている程こだわりの製法です。 薄い色のきな粉・濃い色のきな粉のように、色の調整がしやすく、きな粉を引き立てる色と香り、本来の味を実現しています。 こだわりの“きな粉”をお求めの方は、是非一度お試しください。

きな粉150g

きな粉150g商品画像

川原製粉所では、きなこの製造に砂釜焙煎と網煎焙煎の2種類の焙煎方法を使用していますが、こちらの商品は網煎焙煎を使ったものになります。特注の焙煎機を使用する網煎焙煎は、直火バーナーと遠赤外線バーナーの火を使いわける焙煎方法で、手間のかかる砂釜焙煎よりも、さらに繊細な作業が必要となります。

網煎焙煎を使う最大の理由は、大豆の色の調整を極限まで追い込むため。きなこは、粉そのものをいただくことが多いため、味だけでなくその色合いも重要となります。特に高級和菓子に代表されるプロが使用する材料としてのきなこには、雑味のある濁った色は許されません。素材となる大豆が持つ色ならではの粉色に仕上げる必要があるのです。質の高い大豆と網煎焙煎、そして私たちの技術によって、淡い色から濃厚な色まで、それぞれの大豆の特性を引き出しながら、雑味のない色で表情豊かなきなこを生み出しています。

もちろん、きなこは色だけでなくおいしさも大事です。特注の焙煎機に備えられた遠赤外線バーナーの効果を生かして、大豆の内部にまで熱をしっかり加え、素材の持つ甘みを存分に引き出しています。おいしいきなこを生み出す最大のコツは、焙煎の工程で大豆が焦げる寸前の状態に仕上げること。焦げてしまうといやなにおいや、苦みが出てしまいます。川原製粉所ならではの磨き抜いた技術で、最もおいしい炒り具合(焙煎状態)に仕上げます。

たんぱく質や食物繊維が豊富なことで知られる大豆ですが、焙煎を施し製粉してできあがるきなこは、消化吸収がよく、大豆が持つ豊富な栄養素を効率よく吸収でき、江戸時代の初期から日本人の健康を支えてきたとされるヘルシー食品。大豆が持つ大豆オリゴ糖により、腸内環境の改善が期待でき、前述した食物繊維の効果もあり、便秘の改善に役立つほか、カルシウムやマグネシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも多く含むため、シニア層や女性、成長期のお子さんに積極的に食べていただきたい食材です。

また、近年注目されているのが大豆イソフラボンの効果です。イソフラボンは、ワインなどに含まれることで知られるポリフェノールの一種で、大豆イソフラボンはそのイソフラボンの一種です。女性ホルモンである「エストロゲン」と似た性質を持つことから、女性の更年期障害を緩和する効果が期待されています。また、体内のカルシウムが溶け出すことを防ぐ効果があり、骨粗しょう症の予防効果も報告されています。

さらに抗酸化作用もあり、がんや脳卒中、動脈硬化、心筋梗塞などの原因のひとつとされる「活性酸素」の抑制も期待できます。特にがんでは、乳がんや卵巣がん、前立腺がんのリスク低下に効果があるとされています。

最高級の大豆だけが持つ、優しい香りと甘みを引き出した特別なきなこ。ぜひご家庭でも本物のきなこをお楽しみください。

黒豆きな粉150g

きな粉150g商品画像

国内産の黒豆(黒大豆)だけを使った最高品質の黒豆きなこです。黒豆のきなこは、特有の美しい粉色と豊かな香り、味、黒豆特有の豊富な栄養素が魅力。おだんごや白玉、餅などとの相性が抜群で、ごはんやアイスクリームにふりかけるのもおすすめです。

川原製粉所では、きなこの製造に砂釜焙煎と網煎焙煎の2種類の焙煎方法を使用していますが、こちらの商品は網煎焙煎を使ったものになります。特注の焙煎機を使用する網煎焙煎は、直火バーナーと遠赤外線バーナーの火を使いわける焙煎方法で、手間のかかる砂釜焙煎よりも、さらに繊細な作業が必要となります。

網煎焙煎を使う最大の理由は、大豆の色の調整を極限まで追い込むため。きなこは、粉そのものをいただくことが多いため、味だけでなくその色合いも重要となります。特に高級和菓子に代表されるプロが使用する材料としてのきなこには、雑味のある濁った色は許されません。素材となる大豆が持つ色ならではの粉色に仕上げる必要があるのです。独特の美しい色合いが魅力の黒豆きなこなら、なおさら網煎焙煎を使わなければなりません。質の高い大豆と網煎焙煎、そして私たちの技術によって、淡い色から濃厚な色まで、それぞれの大豆の特性を引き出しながら、雑味のない色で表情豊かなきなこを生み出しています。

もちろん、きなこは色だけでなくおいしさも大事です。特注の焙煎機に備えられた遠赤外線バーナーの効果を生かして、大豆の内部にまで熱をしっかり加え、素材の持つ甘みを存分に引き出しています。おいしいきなこを生み出す最大のコツは、焙煎の工程で大豆が焦げる寸前の状態に仕上げること。焦げてしまうといやなにおいや、苦みが出てしまいます。川原製粉所ならではの磨き抜いた技術で、最もおいしい煎り具合(焙煎状態)に仕上げます。

たんぱく質や食物繊維が豊富なことで知られる大豆ですが、焙煎を施し製粉してできあがるきなこは、消化吸収がよく、大豆が持つ豊富な栄養素を効率よく吸収でき、江戸時代の初期から日本人の健康を支えてきたとされるヘルシー食品。大豆が持つ大豆オリゴ糖により、腸内環境の改善が期待でき、前述した食物繊維の効果もあり、便秘の改善に役立つほか、カルシウムやマグネシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも多く含むため、シニア層や女性、成長期のお子さんに積極的に食べていただきたい食材です。

また、近年注目されているのが大豆イソフラボンの効果です。イソフラボンは、ワインなどに含まれることで知られるポリフェノールの一種で、大豆イソフラボンはそのイソフラボンの一種です。女性ホルモンである「エストロゲン」と似た性質を持つことから、女性の更年期障害を緩和する効果が期待されています。また、体内のカルシウムが溶け出すことを防ぐ効果があり、骨粗しょう症の予防効果も報告されています。さらに抗酸化作用もあり、がんや脳卒中、動脈硬化、心筋梗塞などの原因のひとつとされる「活性酸素」の抑制も期待できます。特にがんでは、乳がんや卵巣がん、前立腺がんのリスク低下に効果があるとされています。

さらに、黒豆には特有の成分であるアントシアニン(黒豆アントシアニン)が豊富に含まれています。アントシアニンもポリフェノールの一種で、抗酸化作用があることで知られています。そのアントシアニンの中でも黒豆アントシアニンは、ブルーベリー由来のアントシアニンよりも強力な抗酸化作用を持っていることで知られています。

最高級の黒豆だけが持つ、優しい香りと甘みを引き出した特別な黒豆きなこ。ぜひご家庭でも本物の黒豆きなこをお楽しみください。

大豆の焙煎について

きな粉は、焙煎した大豆を、粉砕機で粉することによって出来上がります。
麦茶と同じように、大豆の焙煎もきな粉の風味を決める重要な工程です。

川原製粉所の焙煎機は、麦茶とは別の方式で、直火と遠赤外線バーナーを使用した特注の焙煎機です。
和菓子の原料・業務用として出荷しているきな粉には、焙煎度合によって白、赤、黒、大黒(黒須)などの商品名があります。
少量を焙煎度合を変えて生産するために、この方式で焙煎しているのです。はと麦やひなあられなどの焙煎にもこの機械を使用しています。

焙煎機の網が水平方向に回転することによって大豆を揺らし、下からは直火、上部と左右から遠赤外線バーナーによって焙煎されています。
伝熱でいう、「対流」と「輻射」熱を効率的に利用しています。

焙煎機に火を入れ、しばらく暖気運転をした後、大豆を投入します。
投入後、加熱された大豆は徐々に乾燥が進み、15分を超えたころ、ピチピチと音がして爆ぜて膨らみます。
爆ぜた後から急速に乾燥度を上げ、焙煎色がついて香が出てきます。
色がつき始めてから焦げて炭になってしまうまでの時間がとても短く、どの時点で焙煎を止めるのかが職人の腕の見せ所です。

焙煎後の大豆は、風を送ることによって急冷します。
これは、焙煎直後の大豆はとても熱く、そのままにしておくと焙煎が進んで焦げてしまうのを防ぐためです。
こうした焙煎工程を経て、粉砕機にきめ細やかに粉にしたものが、きな粉の製品となります。
焙煎した大豆を粉砕した瞬間から、香りがグッと強くなります。

きな粉のレシピ

きな粉ドリンク

牛乳200ccにきな粉大さじ2杯を入れ、よくかき混ぜてお飲み下さい。砂糖、蜂蜜等を入れてもおいしく召し上がれます。

材料:牛乳200cc、黒豆きな粉大さじ2杯

きな粉ペースト

全ての材料を器に入れ混ぜるだけの簡単、美味しいきな粉ペーストです。
混ぜ始めは粉っぽいですが、よく混ぜるとペースト状になります。
牛乳の量でペースト濃度を調整してください。

材料:トースト2枚分、きな粉大さじ4、砂糖大さじ2、塩少々、ハチミツ大さじ1、牛乳またはお湯大さじ1~1.5

お餅、おはぎ、お団子に

お好みの量の砂糖、塩を少々加え、まぶしてお召し上がり下さい。

材料:きな粉、砂糖、塩を少々